イエスの聖霊・前編

ゼカリヤ書5章の第七の幻で、御使いがゼカリヤにエファ升を見るよう求めて来ます。


鉛の円盤が取り除かれると、エファ升の中に一人の女が座っていた。

御使いは、「それは邪悪そのものである」と言って、かの女をエファ升の中に投げ返し、エファ升の口に鉛の重しを置いた。

私が目を留めて見ると、二人の女が翼に風を受けて出て来た。

かの女たちはこうのとりの翼の様な翼を持ち、地と天の間でエファ升を運び去ろうとしていた。

私に語りかけた御使いに、「かの女たちはどこにエファ升を持って行こうとしているのですか」と尋ねると、彼は答えた。

「かの女の為、シンアルの地に神殿を築こうとしているのだ。神殿が整えられると、その地に備えられた場所に置かれるはずだ。」

(ゼカリヤ書5章5~11行)


過去ログでも開示してますが、エファ升の女とはラハブの事です。

シンアルの地とは、今のイラク辺りで、その為に黙示録では淫婦バビロンと呼んでいます。

ですが今回、注目してほしい部分は、翼ある女たちの方です。

八陽火はラハブの娘たちと呼んでいます。

それは過去ログでも書いてますが、ソドムに済み脱出さい、塩の柱になったロトの妻が、ラハブの象徴を持ってきたからです。

その為に清めの塩でラハブを封じるという、しるしとなりました。

そして父であるロトが酔いつぶれてる間に、父と交わり子をもうけた姉妹が持つ象徴が、翼でエファ升を運んだラハブの娘たちだからです。

この姉妹は、八陽火の上空にも数年間度々訪れてましたが、去年の5月にイエスの聖霊の方が、弾き飛ばしてください、やっと気配が遠ざかりました。

ですがそれでも、日本に度々来ており油断なりません。

なぜならラハブの娘たちは、黙示録に出て来る終末に現れる獣と偽預言者の、闇の聖霊となる事が決定しているからです。

その為に出現地上空を伺っているのです。

黙示録には二人の証人に獣と偽預言者が勝つと預言されてますが、その根拠が闇の聖霊の力にあります。

霊的には一般人に過ぎない宗教者では、全く歯が立たない相手ですから、宗教の権威で挑む様な無意味な事は避けるべきでしょう。

それは終末の世の14万4000人も同じで、汚れに無用に近付く事は控えるべきです。

例え光の聖霊持ちであっても。


後編へ。

ヨブ記の真実の戦い

サタンは主の前から出て行った。

サタンはヨブに手を下し、頭のてっぺんから足の裏まで酷い皮膚病にかからせた。

ヨブは灰の中に座り、素焼きの欠片で身体中をかきむしった。

彼の妻は、

「どこまでも無垢でいるのですか。神を呪って死ぬ方がましでしょう。」

と言ったが、ヨブは答えた。

「お前まで愚かな事を言うのか。私達は、神から幸福を頂いたのだから、不幸も頂こうではないか。」

この様になっても、彼は唇をもって罪を犯す事はしなかった。

(ヨブ記2章7~10行)


過去ログでも扱ったヨブ記の謎ですが、新たな報せで新たに見えた真実があり、改めてヨブ記の真相を解釈します。

まず、人間にはそれぞれ担当する御使いがおり、見えない形で人間の自由意思の人生を見ています。

その担当者を寝ずの番人にチェンジされてしまい、いきなりヨブは苦難におかれます。

サタンは崖から突き落とす試練で信仰を試し、些細な点を見逃さず仕事にかこつけて罰するダメ出しの指摘屋ですから、最初から不幸をもたらす一手なのも当然です。

ですが、大事な事は彼の妻の誘いにあります。

ヨブ記を読み進めれば分かりますが、彼の妻には闇の聖霊女王ラハブ(又は淫婦バビロン・黙示録17、18章)が表れて陰府へと誘ってます。

むろん、主は承知の上ですので担当者交代が実現しました。

この後、ヨブの親しい三人の者がヨブのもとを訪れ、論争になります。

ですがこの三人は、寝ずの番人を担当者としている者たちで、寝ずの番人の口寄せとなり、ヨブを追い詰めていきます。

ルシフェルがいないだけで、ヨブはラハブと寝ずの番人の攻撃の中に置かれてしまいます。

ただ、驚いたのがヨブの知識で、読み進めて行くと明らかにラハブと寝ずの番人に関する知識を持っており、その為に主はサタンの担当チェンジを認め、ヨブ自身に身辺整理の戦いに挑ませられた様です。


肉体の力に女より秀でた男は、弱肉強食の自然界の法則を真理の様にとらえ、女よりも霊に対しての資質が必然的に低くなっています。

レビ記17章11行で、主が血には命が宿っていると説明されておられる様に、始めから男よりも霊力が高い女は、その為に生理という現象で調整が入ります。

創世記のイブのミスだけが原因ではありません。

女は始めからの霊力の資質から、サウル王が頼った口寄せの様に、禁じられた口寄せになる事ができます。

ただし、死者の呼び出しには陰府の許可が必要であり、結果的にラハブの洗礼を受け闇の聖霊候補となってしまいます。

これが口寄せが禁じられる理由です。


ヨブは9章でシェア人ビルダドを通じて仕掛けてくる寝ずの番人に、「神は怒りを抑えられる事なく、ラハブに味方する者も神の足下にひれ伏すであろう。」と怯まず戦ってます。

また26章では、「神は御力をもって海を制し(陰府の汚れを封じる塩)、英知をもってラハブを打たれた」と、ヨブは挑発的に寝ずの番人に言い返してます。


ですが、御使いの助けない中での寝ずの番人との戦いに疲れ、自暴自棄になり出てくる言葉が汚れて行きます。

その時にエリフという四人目の者が出てきます。

最終的に前の三人と違い、神の怒りを買わなかった人間で、恐らく御使いが担当者の者でしょう。

それから、主がヨブと話す事になります。

最も、自暴自棄になってる時点で、徐々に寝ずの番人の代弁者と成っていっており、正式には主と寝ずの番人の戦いとなってるのですが。

主の前だと本音を見せませんが、ヨブの口というワンクッションが入り言い逃れの保険がかかる事で、寝ずの番人は本心を見せ始めます。

最終的にはヨブの汚れ払いが済み、寝ずの番人に奪われたものを取り戻す事になりますが、文章で感じる以上の言葉を失う戦いでした。

生物である人間が一人で戦うには、あまりにも非力な挑戦ですから。


話は変わりますが、八陽火は長く寝ずの番人と奴らが担当するキリスト教徒盗賊団と戦ってます。

正式には光の七つの教会と闇の七つの教会の、五番目同士の戦いなのですが、闇の教会メンバーにしようと誘い、担当権を寝ずの番人へと奪いに陥れて来ますから、こちらに来られた方々は甘言に注意して、こちらの無償開示を受け取るに止まるよう願います。

また女性は、ラハブの手が自身にのびないよう、キリスト教徒盗賊団には注意してください。


今回はここまで。

アーメン

人間に秘められた人生の目的

無償開示にあたって、前もって八陽火の予想を伝えておきますと、残念ながら少数の方々にだけ、大変良い報せとなってしまうだろうと、見ています。

それは千年王国が、現在の世界人口に対して少数でスタートすると思われる為と、アダムがイブと別れて造られ、夫婦となって人生を歩いた人間の意味からの見方です。

ですが、それでも最終的な裁定はイエスが行われますから、八陽火の予想はあくまで予想にしかすぎません。

無償開示に導かれた方々に祝福が在るよう、祈ります。


神は言われた。

「天の大空に光る物があって、昼と夜を分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光る物があって、地を照らせ。」

そのようになった。

神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼(イエス=インマヌエル)を治めさせ、小さな方に夜(ルシフェル)を治めさせられた。

神はそれらを天の大空に置いて。地を照らせさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。

神はこれを見て、良しとされた。

夕べがあり、朝があった。

第四の日である。

(創世記1章14~19行)


過去ログで開示してますが、昼をイエスと御使いが勤務時間とし、夜をルシフェルと寝ずの番人が勤務時間としています。

よって福音書でイエスは、弟子たちに昼に働いて夜は休めと言っています。


「~私たちは私をお遣わしになった方の業を、まだ日のある内に行わなければならない。誰も働く事の出来ない夜が来る。~」

(ヨハネ福音書9章4行)


イエスはお答えになった。

「昼間は十二時間あるではないか。昼の内に歩けばつまずく事はない。この世の光を見ているからだ。しかし、夜歩けば、つまずく。その人の内に光が無い(寝ずの番人候補の男・盗人などのルシフェルの権威者)からである。」

(ヨハネ福音書11章9、10行)


夜はヨハネ黙示録12章4行にある通り、ルシフェルと三分の一の御使い(寝ずの番人)の時間で、その為にイエスは光の者に休みを勧めています。


ある日、主の前に神の使い達が集まり、サタンも来た。

(ヨブ記1章6行)


ここに現れたサタンは、寝ずの番人と呼ばれるルシフェル側の御使いで、昼の御使いが担当して導いたヨブを、話の流れで担当する事になりました。

最もこれは印しとして実現したようですはありますが。

とはいえ、ヨブとその家族は取り返しのつかない不幸に見舞われてますから、寝ずの番人の担当としてのダメ出しの不幸への誘いには、畏怖を覚えずにはいられません。


人間の男は人生において、御使い候補か寝ずの番人候補かを問われています。

どちらでもない魂はレギオンとして、地上で肉の器に昼も夜も隠れる事になるようですが・・・。

では女の魂は何者なのか?ですが、既に何となく流出している通り、女性は光の聖霊候補か又は闇の聖霊候補として、人生を歩んでいます。


今回はここまで。

アーメン