主が男女に求められる崇高なテーマ

主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。

人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。

そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。

主なる神が彼女を人の所へ連れて来られると、人は言った。

「ついに、これこそ私の骨の骨、私の肉の肉。

これをこそ、女と呼ぼう。

まさに、男から取られたものだから。」

こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。

人と妻は二人とも、恥ずかしがりはしなかった。

(創世記2章21~25行)


あばら骨は24本あります。

1本ではなく一部とあるので、もともと24本で間違いないでしょう。

それに数ある骨の中であばら骨を選ばれたのは、12使徒が持つ象徴で三体構成で四つの生き物ケルビムの翼が、左右全部で24本である為と思われます。

あばら骨の画像を見れば、それが翼をたたんだ鳥を正面から見ているようですから、イブに翼の象徴を重ねられて、創造主イエスがあばら骨を選ばれたと思われます。

翼こそ女性が聖霊である最大の象徴ですから。

そしてイブもまた、イエスの翼の方の象徴持ちという事になります。

黙示録にある様に、イエスの翼の方は12の星(星は御使いを表す)の冠を被られてますから。


ファリサイ派の人々が近寄り、イエスを試そうとして、「何か理由があれば、夫が妻を離縁する事は、律法に適っているでしょうか」と言った。

イエスはお答えになった。

「あなた達は読んだ事がないのか。

創造主は初めから人を男と女とにお造りになった。」

そして、こうも言われた。

「それゆえ、一晩父母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。

だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。

従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」

すると、彼らはイエスに言った。

「では、なぜモーセは、離縁状を渡して離縁するように命じたのですか。」

イエスは言われた。

「あなた達の心が頑固なので、モーセは妻を離縁する事を許したのであって、初めからそうだったわけではない。

言っておくが、不法な結婚でもないのに妻を離縁して、他の女を妻にする者は、姦通の罪を犯す事になる。」

弟子たちは、「夫婦の間柄がそんなものなら、妻を迎えない方がましです」と言った。

イエスは言われた。

「誰もがこの言葉を受け入れるのではなく、恵まれた者だけである。

結婚できない様に生まれついた者、人から結婚できない様にされた者もいるが、天の国の為に結婚しない者もいる。

これを受け入れる事のできる人は受け入れなさい。」

(マタイ福音書19章3~12行)


人の結婚には夫婦でのセラフ又はケルブ化が、神により期待されています。

よって人には厳しい決まりとなります。

おたがいにとって、御使い候補、聖霊候補は1人だけだからです。

他者の候補者に流れて汚した者に、聖なる祝福はありません。

それは寝ずの番人候補であり、闇の聖霊候補ですから。


~私が見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っており、小羊と共に十四万四千人の者たちがいて、その額には小羊の名と、小羊の父の名とが記されていた。

~彼らは玉座の前、また四つの生き物と二十四人の長老たちの前で、新しい歌のたぐいを歌った。

この歌は、地上からあがなわれた十四万四千人の者たちの他は、覚える事が出来なかった。

彼らは女に触れて身を汚した事の無い者である。

彼らは童貞だからである。

(ヨハネ黙示録14章1~4行)


イエスが言われた天の国の為に結婚しない者たちです。

正式には、彼らの光の聖霊候補は地上におらず、イエスの様に天で待機している為です。

少し誤解をうむ書き方で女性は不快感を感じるでしょう。

ですが、天に妻がいるのに地上で他人の聖霊候補に手を出せば、自らも相手もその正当なパートナーも汚してしまうというのが、本当の意味ですから、現代に出現する十四万四千人は誘惑を退けなければなりません。


多くの人には厳しい報せです。

現代は婚前交渉、不倫、再婚に満ち溢れています。

天の最終的な判断は分かりませんが、今回の説明に触れて新たに罪を重ねる事の無いよう願います。


今回はここまで。

アーメン