20210512

九州南部が、早くも梅雨入りしました。
たしか例年より19日早いとかで、今年の五旬祭は空が閉じたかもと感じさせられます。
去年と一昨年が特別な五旬祭でしたから、ペトロたちの時の様な特別な年は、度々は臨めないのが御心かもしれませんね。
使徒たちの記録にも毎年起こったとはありませんし、あとは耳ある者には起こり得るという所でしょうか。


黙示録において、主の玉座ある所にヨハネが上がった事が、確認できます。
次の手紙で彼が、聖霊の秘密について知っていた事を、伺う事が出来ます。


ヨハネの手紙 二


長老の私から、選ばれた婦人とその子たちへ。
私は、あなた方を真に愛しています。
私ばかりでなく、真理を知っている人はすべて、あなた方を愛しています。
それは、いつも私たちの内にある真理によることで、真理は永遠に私たちと友にあります。
父である神と、その父の御子イエス・キリストからの恵みと憐みと平和は、真理と愛の内に私たちと友にあります。


あなたの子供たちの中に、私たちが御父から受けた掟どおりに、真理に歩んでいる人がいるのを知って、大変うれしく思いました。
さて、婦人よ、あなたにお願いしたい事があります。
私が書くのは新しい掟ではなく、初めから私たちが持っていた掟、つまり互いに愛し合うという事です。
愛とは御父の掟に従って歩む事であり、この掟とは、あなた方が初めから聞いていた様に、愛に歩む事です。
このように書くのは、人を惑わす者が大勢世に出て来たからです。
彼らはイエス・キリストが肉となって来られた事を公に云い表そうとしません(当時は伝統の無い新興勢力の為であり、現代とは踏み絵の重みが違います)。
こういう者は人を惑わす者、反キリストです。
気をつけて、私たちが努力して得たものを失う事なく、豊かな報いを受けるようにしなさい。
誰であろうと、キリストの教えを越えて、これにとどまらない者は、神に結ばれてはいません。
その教えにとどまっている人にこそ、御父も御子もおられます。
この教えを携えずにあなた方の所に来る者は、家に入れてはなりません。
挨拶してもなりません。
そのような者に挨拶する人は、その悪い行いに加わるのです。


あなた方に書く事はまだ色々ありますが、紙とインクで書こうとは思いません。
私たちの喜びが満ちあふれる様に、あなた方の所に行って親しく話し合いたいものです。
あなたの姉妹、選ばれた婦人の子供たちが、あなたによろしくと言っています。