イエスの聖霊・後編

汚れと分けて開示したい為に、前後編としています。


また、天に大きなしるしが現れた。

一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし(夜の王ルシフェル)、頭には12の冠をかぶっていた。

女は身ごもっていたが、子を産む痛みと苦しみのため叫んでいた。

(黙示録12章1、2行)


太陽をまとうこの女の方は、イエスの聖霊であり、イエスの翼の方です。

マグダラのマリアではありません。

マグダラのマリアはこの方の象徴持ちであり、聖書では他にもタビタ(使徒言行録9章36~43行)、ルツ記のルツもそうです。

この方が太陽をまとう表現されているのは、いま現在太陽に在るからです。

ですからイエスは、12使徒たちの前で太陽が空にある時間に、上って行かれたのです。

自身の聖霊である、この女の方の所に。

そしてイエスがこの女の方の所に戻られた後、繰り返しイエスが述べられた、「私が去れば聖霊が遣わされる」の通り、この女の方の聖霊伝道が始まりました。


五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来る様な音が聞こえ(この女の方の翼が起こす風)、彼らが座っていた家中に響いた。

そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。

すると、一同は聖霊に満たされ霊が語らせるままに、他の国々の言葉で話だした。

(使徒言行録2章1~4行)


光の聖霊も闇の聖霊も翼を持っています。

生物の鳥の飛行する翼とは意味が違い、霊が溢れた形が翼と称される理由で、飛行の為のものではありません。

昨年の5月に、自分も聖霊の表明を受けるまでは女性の魂の正体が分かっておらず、かなり打ち砕かれる事になりました。

受けてから感じる様になったのですが、もしかしたら12使徒たちの活動期間の聖霊干渉は、この女方お一人でイエスの様に使命を果たされていたのかもしれませんね。

この女の方が最初に行われた異言の賜物は、バベルの塔の時の言語別けを示すものですから、自身が昔から見守っていたという名刺であり、淫婦バビロンへのメッセージもあったのかもしれません。

イエスがお戻りになるまで、待機しなければならなかったのですから、今年の1月に受けた大和撫子な感じではない熱い方だという

印象通りです。


次の12使徒の象徴の秘密で開示予定ですが、簡単に聖霊の翼について触れておくと、すべての御使いや寝ずの番人が聖霊を伴侶を得ているわけではありません。

なのでセラフィム、ケルビム以外に翼の事が出て来ないのは、そういう理由からで、ゆえに神から聖霊を頂けないのならと、人間の聖霊候補から翼を得ようとズルをして堕天したのが寝ずの番人で、見事に全員が闇の聖霊候補を妻としてしまいました。

知識が足りなかった為に。


イエスの翼の方に、人間にとっての呼びやすい造語を作ってはなりません。

これは不敬や天の包容力の問題ではありません。

イエスが福音書で、自身への非難はよくとも聖霊への逆らいは未来永劫許されないと警告している通り、言葉が霊である事と深い繋がりがある故の、人には知れないただならぬ理由があります。

残念ながら御霊を体験する者にしか分からないでしょうが、イエスの翼の方やラハブや聖霊候補の事が、聖書の中で強い封印がかかって知られなかった事実からも、不用意に祈り求めてはならないと守ってほしいと、強く求めます。


簡単な紹介でしたが、こんかいはここまで。

アーメン