20210503
天使が私にこう言った。
「なぜ驚くのか。
私は、この女の秘められた意味と、女を乗せた獣、七つの頭と十本の角がある獣の秘められた意味とを知らせよう。~」
(ヨハネ黙示録17章7行)
今回の終末、第五のラッパが吹かれる時、底知れぬ淵より陰府の一部が出て来て、空は暗闇に覆われます。
それが獣に乗るラハブ(淫婦バビロン)です。
もう一つの印しが現れた。
見よ、火の様に大きな赤い竜である。
これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。
(ヨハネ黙示録12章3行)
千年王国終わりに解放されるサタンが、今度は自ら七つの頭と十本の角をもって、イエスの翼の方に挑みに現れる預言です。
ラハブは、その千年前に倒されてますから、権威を引き継いだ証しということでしょう。
私はまた、竜の口から、獣の口から、そして、偽預言者の口から、蛙のような汚れた三つの霊が出てくるのを見た。
これはしるしを行う悪霊どもの霊であって、全世界の王たちの所へ出ていった。
(ヨハネ黙示録16章13、14行)
蛙のような悪霊は、ラハブから別れた汚れた霊で、闇の聖霊の注ぎを、竜と獣と偽預言者が受けていたという事です。
竜たちが自ら飲んだか飲まされたかは不明ですが、闇の聖霊の厄介な油注ぎには注意し、無駄な闇の権威の誘惑は退けなければなりません。
かつてヘルモン山に降り立ち、まだ聖霊未定の人間の女を迎えた寝ずの番人たちは、自らも女たちも子も落とされましたから、陰府の誘い込みは決して侮ってはいけません。
また、私が見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っており、小羊と共に十四万四千人の者たちがいて、その額には小羊の名と小羊の父の名が記されていた。
~彼らは、玉座の前、また四つの生き物と長老たちの前で、新しい歌のたぐいを歌った。
この歌は、地上から贖われた(空中携挙)十四万四千人の者たちの他は、覚える事が出来なかった。
彼らは、女(他人の聖霊候補)に触れて身を汚した事の無い者である。
彼らは童貞だからである。
(ヨハネ黙示録14章1~5行)
過去記事でも触れましたが、十四万四千人の聖霊は、イエスの生誕の時の翼の方と同じく、天に控えておられました。
ゆえに地上の聖霊候補を妻とする事が出来ず、寝ずの番人と同じ過ちが起こる事はありません。
最も寝ずの番人は、天に自らの聖霊をメンツから持たず、聖霊候補からめとって優位性を確立しようとしたのだろうと、八陽火は見ていますが。
田舎の中小企業の経営者にもよく見られる事で、他の会社の色を知らない新卒を、都合よく純粋培養したいと求めがちですから、同じ意識だろうと考えます。
あと半月ほどで、五旬祭に入りますね。
今年は不明ですが、肉の器の神殿に光の霊に来て頂けるよう、整えて待ちましょう。
アーメン
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