聖霊は弁護者にして真理の霊

八陽火です。


「~私は父にお願いしよう。
 父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなた方と一緒にいるようにしてくださる。
 この方は真理の霊である。
 世は、この霊を見ようとも知ろうともしないので、受け入れる事が出来ない。
 ~弁護者、すなわち、父が私の名によってお遣わしになる聖霊が、あなた方にすべての事を教え、私が話した事をことごとく思い起こさせてくださる。~」
(ヨハネ福音書14章15~17、26行)


「~私が父のもとからあなた方に遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、その方が私について証しをなさるはずである。~」
(ヨハネ福音書15章26行)


「私が去って行かなければ、弁護者はあなた方の所に来ないからである。
 私が行けば、弁護者をあなた方の所に送る。
 その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。
 ~その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなた方を導いてことごとく悟らせる。
 その方は、自分から語るのではなく、聞いた事を語り、また、これから起こる事をあなた方に告げるからである。
 その方は私に栄光を与える。
 私のものを受けて、あなた方に告げるからである。~」
(ヨハネ福音書16章7~8、13、14行)


イエスは聖霊を、弁護者、真理の霊とも語られています。
また聖霊は、罪や義や裁きについて、人の世の誤りを明らかにできるという事です。
自分勝手に語らず、聞いた事を伝えるようですから、天の書記者とは違い、まさに父の預言者でモーセを思わせます。
地上の男女の信仰者と違い、役割がなぜこのようになるかは不明ですが、ガブリエルや他の御使いたちと違い、聖霊が人の目に出現して語らないのは、やはり何らかの理由があるようです。
また、御使いたちや寝ずの番人と違い、御父と御子の心に適う者しか導かないようですから、聖霊が来る者は神の刻印持ちなのは間違いないでしょう。


「~私が世に属していないように、彼ら(十二使徒)も世に属していないのです。
 真理によって、彼らを聖なる者としてください。
 あなた(御父)の言葉は真理です。~」
(ヨハネ福音書17章16、17行)


御父が遣わすのが聖霊で、御言葉を携えてる為に、真理の霊とも称されています。
隠されてきた?人類の半分の魂の理由は不明ですが、ゆえに八陽火もイエスの翼の方に、固有名をつけないように気を使っています。
また、御父の翼の方については、意図的に触れない様に強く配慮し、今後もイエスの翼の方と違い、八陽火の心内でしか向き合わず、今以上の開示を行う事はないはずです。
人は汗をかく生き物で、確かレビ記では神殿祭司として注意があったはずですから、鼻で呼吸をする者としても聖霊への敬虔さを欠く事の無い様に求めましょう。
アーメン