魂の光化闇化を決めるのが人生
鉛の円盤が取り除かれると、エファ升の中に一人の女が座っていた。
彼(御使い)は、「それは邪悪そのものである」と言って、かの女をエファ升の中に投げ返し、エファ升の口に鉛の重しを置いた。
(ゼカリヤ書5章6~8行)
闇の聖霊女王ラハブ(淫婦バビロン)に関する記述です。
なぜ鉛の重しで封じるのか、現代的に推察します。
『鉛はエックス線、ガンマ線などの波長の短い電磁波に対して、極めて良好な吸収材です。
従って遮蔽物としての鉛の用途は、エックス線、ガンマ線、ベータ線についても最も効果的で、吸収能力が高い為、遮蔽物の量が少なく済みます。』
『ブラックホールはその特性上、直接的な観測を行う事は困難である(幽霊に等しい)。
しかし、他の天体との相互作用を介して間接的な観測が行われており、エックス線の精密な観測と推定によって、ブラックホールの存在位置が特定されている。』
『宇宙の激しい現象からはエックス線が放出されるが、エックス線は地球の大気に吸収されてしまう事から、人工衛星で観測する必要があります。』
エックス線(放射線)は、現代ではレントゲン写真で安全策のもと、利用されています。
肉の器に対して被爆のリスクがある様に、自然界に常に存在する微々たる適量なら、人体には害がないようです。
ですがゼカリヤ書で御使いが、ラハブを鉛で封じるのは、漏れる汚れ封じとなっています。
八陽火がブラックホールの説明を書いているのは、霊には光化と闇化があり、空の印しとしてあるブラックホールは、闇化が進んだ霊の成れの果てだからです。
ブラックホールは自らは動けない様に、ラハブも封じられなくとも動けず飛べません。
それに対し光化した霊は、懐中電灯電灯の灯りの様に、直進し活動し続けます。
この例えを聖書では、光化を生者、闇化を死者と表し、生体と死体の差として区別しています。
陰府とも称されるラハブが、死者の世界と言われるのは、霊的にも事実だからです。
死(サタン)と陰府(ラハブ)も、その中にいた死者を出し、彼らはそれぞれ自分の行いに応じて裁かれた。
(ヨハネ黙示録20章13行)
光の聖霊の翼は、次の光の宇宙へと飛ぶ事が出来ます。
ですが闇の聖霊の翼は、ラハブの様に飛ぶ事も移動も出来なく成ります。
ゆえに寝ずの番人たちは、光の聖霊を奪う事を狙っています。
闇の聖霊では、この暗い宇宙を出られませんから。
一昨年、ブラックホールの撮影に成功したニュースが流れ、降着円盤という火の様に見える球体の中に、黒いブラックホールを見たはずです。
『降着円盤を構成しているガスの主成分は電離した水素ガス、すなわち水素プラズマで、ヘリウムや他の重元素も若干含まれています。
基本的なモデルでは、降着円盤は平べったい円盤上で、光に対しては不透明です。
直感的には中心のブラックホールの回りを回転している星のイメージです。
激しく回転している降着円盤では、ガス同士が互いに接している為に、隣接するガス層の間で摩擦が起きます。
その結果、ガスは加熱され、電磁波を放射し始めます。
ガスの回転速度は中心に近いほど大きい為、加熱の割合も中心ほど大きく、ガスの温度は中心に近いほど高くなります。』
死(サタン)も陰府(ラハブ)も火の池に投げ込まれた。
この火の池が第二の死である。
(ヨハネ黙示録20章14行)
光の宇宙に来れない闇化した魂たちは、本当に火の池に入れられ永遠に焼かれ続けます。
主の有言実行であり、この宇宙に残される事に、明るい未来はありません。
一昨年のニュースは、主の御心で光の信仰者と御使いと寝ずの番人に対し、出た偶然の知らせですから。
モーセは彼らに言った。
「これこそ、主があなた方に食物として与えられたパンである。~」
~ある者は多く集め、ある者は少なく集めた。
しかし、オメル升で量って見ると、多く集めた者も余る事なく、少なく集めた者も足りない事なく、それぞれが必要な分を集めた。
モーセは彼らに、「誰もそれを、翌朝まで残しておいてはならない」と言ったが、彼らはモーセに聞き従わず、何人かはその一部を翌朝まで残しておいた。
虫が付いて臭くなったので、モーセは彼らに向かって怒った。
(出エジプト記16章)
マナという謎のパン?と、そのマナを入れておく三種の神器の一つ、マナの壺誕生の場面です。
三種の神器に数えられてますが、その正体は陰府の写しです。
ですからそれを食べる民は、何度となく主を裏切り怒りを買う象徴となっています。
地下では、陰府が騒ぎを起こす。
お前(ルシフェル)が来るのを
迎えて。
そして、亡霊たちを呼び覚ます、地上では全て強者であった者らを。
~お前の高ぶりは、琴の響きと共に陰府におちた。
蛆がお前の下に寝床となり、虫がお前を覆う。
ああ、お前は天から落ちた明けの明星、曙の子よ。
~お前は陰府に落とされた、墓穴の底に。
(イザヤ書14章9行~)
マナを翌朝まで残すと虫がわくのは、陰府と明けの明星の象徴の為で、サタンとラハブのパンを食べてはなりません。
闇の権威から離れ、魂を光化に向かわせるのが、光の信仰者の努めです。
『超大質量ブラックホールから噴出するジェットがエックス線で観測され、噴出する粒子の運動速度が光速の99パーセント以上である事が確かめられた。
ジェットの見かけ上の速度は、最大で光速を約六倍も超えている。』
ブラックホールの画像を見ると、両サイドに二枚の翼の様に、光のジェットが出ているのを見る事が出来ます。
ケルブの翼で、神の火で焼かれている姿です。
ですからエファ升に投げ入れた御使いは、ケルブである事が分かります。
工業高校卒でしかない八陽火の拙い説明ですが、むしろイメージしやすかったと受け止めて頂ければ幸いです。
アーメン
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