今日は暇かと思いましたが、予想を裏切り駐車場は満車となりました。

何で盆休みに来るのか、分かりません？

ですが今日は、雲のおかげでいつもよりは過ごしやすく、少しですが雨もあり、久しぶりに落ちついた勤務で感謝です。

～弁護者、すなわち、父が私の名によってお遣わしになる聖霊が、あなた方にすべての事を教え、私が話した事をことごとく思い起こしてくださる。

（ヨハネ福音書14章26行）

イエスは目が開かれていない十二弟子たちに、理解を超えた福音を伝えました。

そして弟子たちが意味を理解する為に、御父が教師として遣わすのが、弁護者＝聖霊と開示されました。

～私が父のもとからあなた方に遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来る時、その方が私について証しをなさるはずである。

（ヨハネ福音書15章26行）

御父が遣わす弁護者が真理の霊と開示され、イエスが神の御子である事も、証し出来る権威を御持ちであると言われています。

～私が去って行かなければ、弁護者はあなた方の所に来ないからである。

私が行けば、弁護者をあなた方の所に送る。

その方が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。

～言っておきたい事は、まだたくさんあるが、今、あなた方には理解できない。

しかし、その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなた方を導いて真理をことごとく悟らせる。

その方は、自分から語るのではなく、聞いた事を語り(預言者)、また、これから起こる事をあなた方に告げるからである。

その方は私に栄光を与える。

私のものを(神から)受けて、あなた方に告げるからである。

（ヨハネ福音書16章7～14行）

聖霊が御父の預言者となり、信仰ある人間との仲介を果たす役目である事が、分かります。

ノアの時代は、寝ずの番人たちがヘルモン山に降り立ち、善悪の知識の木の実の教師となり、悪に人類を導いて神の怒りを買いました。

大洪水以降は、御使いが預言者に遣わされ、導きが旧約聖書に確認出来ますが、その時すでに聖霊に教師の役目があったのかは不明です。

ですがイエス昇天後、エレミヤ書や哀歌に見られる聖霊と神との間のわだかまりが、イエスの十字架刑をもって清算されたとも思え、約二千年前に導きの教師たちとして、御父に遣わされる事になったのかもしれません。

この役割は、終末の七つの教会でも引き継がれ、玉座前の神の七つの霊が、七つの教会である諸教会に告げ仲介する事が、七つの教会宛ての全手紙の、唯一の共通御言葉として約束されています。

イエスが開示した、弁護者＝聖霊＝真理の霊の教師の役目は、今も生きている事がわかります。

「～人が犯す罪や冒涜は、どんなものでも赦されるが、霊に対する冒涜は赦されない。

人の子に言い逆らう者は赦される。

しかし、聖霊に言い逆らう者は、この世でも後の世でも赦される事がない。」

（マタイ福音書12章31、32行）

聖霊が神の預言者なら、聖霊に逆らう者は神に逆らう事となり、赦されないというのも分かります。

かつてアナニア夫婦が、聖霊を試みたとして退けられ(使徒言行録5章3、4行)、死に渡されました。

その時ペトロはハッキリと、聖霊を欺いて神を欺いたと言い、聖霊が神の預言者である事を証ししています。

聖霊がこのような重要な役割にある事は明らかですが、聖霊候補が早って教師になる事は、神の任命が無い事であり、イエスも約束されてはいません。

霊力に悪酔いしない信仰が求められます。

「倒れた。

大バビロンが倒れた。

そして、そこは悪霊の巣窟、あらゆる汚れた鳥(闇聖霊)の巣窟、あらゆる汚れた忌まわしい獣の巣窟となった。

すべての国の民は、怒りを招く彼女のみだらな行いのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女とみだらな事をし、地上の商人たちは、彼女の豪勢な贅沢によって、富を築いたからである。」

（ヨハネ黙示録18章2、3行）

闇聖霊の女王である大バビロンを教師とする、闇聖霊候補たちと地上の王族と商人たちの生徒が、一網打尽に倒される黙示です。

ですが今は闇聖霊教師が優勢の時代ですから、安易な感情論で導かれないように、光の聖霊候補と御使い候補は、神の七つの霊の方々を教師と出来るよう、耳ある者へと至りましょう。

アーメン