20220227(上)

知恵ある女は家庭を築く。

無知な女は自分の手でそれを壊す。

主を畏れる人は真っ直ぐ歩む。

主を侮る者は道を曲げる。

無知な者の口には傲慢の杖。

知恵ある人の唇は自分を守る。

牛がいなければ飼い葉桶は清潔だが、豊作をもたらすのは牛の力。

忠実な証人は欺かない。

欺きの発言をするのはウソつきの証人。

不遜であれば知恵を求めても得られない。

聡明であれば知識は容易に得られる。

愚か者の前から立ち去るが良い。

彼に知識ある唇を認める事は出来ない。

思慮深い人は自分の知恵によって道を見分ける。

愚か者の無知を欺く。

無知な者は不遜で互いをなじる。

正しい人は互いに受け入れる。

魂の苦しみを知るのは自分の心。

その喜びにも他人はあずからない。

神に逆らう者の家は断絶する。

正しい人の天幕は繁栄する。

人間の前途が真っ直ぐなようでも、果ては死への道となる事がある。

笑っていても心の痛む事があり、喜びが悲しみに終る事もある。

二心ある者は自らの道に、善人は自らの業に飽かされる。


未熟な者は何事も信じこむ。

熟慮ある人は行く道を見分けようとする。

知恵ある人は畏れによって悪を避け、愚かな者は高慢で自信を持つ。

短期な者は愚かな事をする。

陰謀家は憎まれる。

浅はかな者は無知を嗣業とし、熟慮ある人は知識をその冠とする。

神に逆らう者は神に従う人の門の前に、悪人は善人の前に、身を低くする。

貧乏な者は友にさえ嫌われるが、金持ちを愛する者は多い。

友を侮る事は罪。

貧しい人を憐れむ事は幸い。

罪を耕す者は必ず迷う。

善を耕す人は慈しみとまことを得る。

どのような苦労にも利益がある。

口先だけの言葉は欠乏をもたらす。

知恵ある人の冠はその富。

愚か者の冠はその無知。

真実の証人は魂を救い、欺きの発言をする者は裏切る。


主を畏れれば頼るべき砦を得、子らのためには避けどころを得る。

主を畏れる事は命の源、死の罠を避けさせる。

国が強大であれば王は栄光を得る。

民が絶えれば君主は滅びる。

忍耐によって英知は加わる。

短気な者はますます無知になる。

穏やかな心は肉体を生かし、激情は骨を腐らせる。

弱者を虐げる者は造り主を嘲る。

造り主を尊ぶ人は乏しい人を憐れむ。

神に逆らう者は災いの時に退けられる。

神に従う人は死の時にも避けどころを得る。

聡明な心では知恵を憩っているが、愚か者の中では自らを示す。

慈善は国を高め、罪は民の恥となる。

成功をもたらす僕は王に喜び迎えられ、恥をもたらす僕はその怒りを買う。

(箴言14章)


開いて最初に導かれたページでした。

誉むべきかな、主は。

アーメン